試合結果の要約
- 2-1でサウジアラビアが勝利
- メッシ選手のPKで先制するも、オフサイドなどで中々追加点が取れず
- 1トップのK・アルシェフリが同点弾、左ウイングのS・サレムが逆転弾とわずか5分間で2点を取り逆転
【得点者】
アルゼンチン:L・メッシ(10分/PK)
サウジアラビア:K・アルシェフリ(48分)、S・サレム(53分)
世界ランキング3位のアルゼンチンと、世界51位のサウジアラビアとの対戦は、前半にアルゼンチンがメッシ選手のPKで先制するも、後半に48分にK・アルシェフリ選手、53分にS・サレムと立て続けに得点。
その後は、アルゼンチンが攻め続けるも、キーパーのアルオワイス選手を中心に2-1でサウジアラビアがしっかりと守りきり、アルゼンチンが逆転負けをするという波乱の幕開けとなりました。
両チームのスターティングラインナップ
出典:ABEMA
アルゼンチンのサッカー
特徴
- 世界最高峰のメッシ選手が攻撃の中心
- 攻撃は流動的なスタイル
- 守備は基本4-4-2でメッシ選手以外で守るスタイル
攻撃は流動的なスタイル
攻撃の中心はやはりメッシ選手。
常にアルゼンチンの選手たちがメッシ選手を見つけてパスを供給。
サウジアラビアがハイラインを敷いていたため、メッシ選手やL・マルティネス選手ら強力な2トップへの裏への縦パスが前半は多く見受けられた。
後半は、試合展開が変わり、横パスが多く右サイドのA・ディマリア選手や後半途中出場のアクーニャ選手を中心としたサイドの選手のドリブルでの仕掛けが多く見受けられた。
スタイルは、メッシ選手が自由なポジショニングを取るため、それに応じてフォーメーションなどは流動的になる(4-4-2から4-5-1など)。
メモ
- 両サイドハーフがピッチいっぱいに開いたサイド中心の攻撃。
- フリーでメッシ選手に渡せるようにスペースを作る
- また、メッシ選手が下がってきた時は4-5-1となり、両サイドハーフが追い越す場面も。
守備は基本4-4-2
守備は基本4-4-2で守り、メッシ選手以外で守るスタイル。
メモ
- 守るべき時間帯は、メッシ選手を除く選手が自陣に戻って守備システムを形成する。
- ボールへのチャージは中盤の選手は積極的で、2トップは形を意識してそこまでチャージはしない。
サウジアラビアのサッカー
特徴
- 守備はハイライン、ハイプレスサッカー(堅守が持ち味)
- 守備は4-1-4-1が基本だが、逆サイドハーフの選手が絞り5バック気味のシステム(5-1-3-1)を形成するケースも
- 攻撃は高さに分があるためサイド攻撃が中心