試合結果の要約
- 2-0でエクアドルが勝利
- E・バレンシア選手のPKを含む2ゴール
- 両チーム合わせてイエローカードが6枚と激しい試合に
【得点者】
エクアドル:E・バレンシア(16分/PK)、E・バレンシア(31分)
2022 FIFAワールドカップの開幕戦は、開催国で初出場となる世界ランキング50位のカタールと、2大会ぶり4回目の出場で世界44位のエクアドルが対戦しました。
エクアドルは、試合開始直後の3分にE・バレンシア選手のゴールかと思いきや、今大会導入されている半自動オフサイド技術(ボール内部にセンサーを搭載することで正確に判断が可能)により、VARの結果オフサイド判定となり、ゴールは取り消しに。
しかし、前半16分E・バレンシア選手自ら得たPKを冷静に決め、今大会第1号のゴールをあげました。
続く、31分にも右サイドからのクロスをヘディングシュートでシュートを決めて、今大会2点目となる追加点を記録。
後半は、カタールがボールを保持する時間帯もあったが、前半の2点をエクアドルが守り切り、見事勝ち点3をあげました。
両チームのスターティングラインナップ
出典:ABEMA
エクアドルのサッカー
特徴
- 2トップの高さを活かすサッカー(サイド攻撃中心)
- 攻撃は流動的なスタイル
- 守備は基本4-4-2:中盤はサイドよりも中央を固める
攻撃は流動的なスタイル
最終ラインにダブルボランチの一人降りてきて、3バックを形成し両サイドを広く使い、2トップのどちらかがロングボールもしくは足元でもらうために下がってくることがしばしば見受けられた。
メモ
- ダブルボランチの一人降りてきて、3バックを形成。
- 両サイドバック(ウイングバック)をピッチいっぱいに開かせる。
- パスは前線で起点となる2トップ(とりわけE・バレンシア選手)を目掛けてロングパスを放り込む。
- サイドからのクロスも足元よりも頭目掛けて放り込む。
- また、2トップのどちらかが下がってきてパスをもらいに来た時に両サイドハーフが上がる。
守備は基本4-4-2
守備は基本4-4-2で守り、中盤はサイドよりも中央を固めるスタイル。
メモ
- 守るべき時間帯は、全員が自陣に戻って守備システムを形成する。
- ボールへのチャージは中盤の選手は積極的で、2トップは形を意識してそこまでチャージはしない。